株式会社オールアバウトの代表取締役社長である江幡哲也、これまでの歴史を紹介します!

江幡哲也の生い立ち

江幡哲也は1965年に神奈川県で生まれました。高校時代はハンドボール部に所属していて、スポーツに明け暮れていたそうです。武蔵工業大学に進学するとハンドボールとアルバイトに熱中しました。働くことに興味を持っていて、仕事をするのが楽しかったそうです。そして、大学卒業後には株式会社リクルートに入社しました。その頃は日本でパソコン通信サービスが初めて開始された年であり、エンジニアとして新規事業にかかわりました。その後は営業に配属になって、そこでも新しいプロジェクトの立ち上げに貢献しています。20年ぐらい働いたのちに起業を志すようになりました。当時のネットはさまざまな情報が横行していて何を信じればよいのかわからない状態になっており、そこで信頼できる情報を提供するサービスを始めようと考えたのです。その結果、株式会社リクルート・アバウトドットコム・ジャパンを設立しました。こちらが現在のオールアバウトです。

江幡哲也がオールアバウトを成功に導くまで

江幡哲也は起業してから2年ほどは苦労しました。なかなかビジネスを軌道に乗せることができず、情報の出し方やコンテンツの作り方などのシステムを作り上げるのに苦労していたのです。それでも、本当に役立つ情報を発信することにこだわり、それがオールアバウトを成功させる原動力となりました。その結果、顔の見える専門家によって、見る人の立場で考えられた情報発信をするという強みが生まれました。2011年になると新規事業に乗り出しました。今後の超少子高齢化社会においてヘルスケアや生涯学習の分野が伸びていくと考えて、これらの分野に着手したのです。また、Eコマースにも注目し、ベンチャー企業をM&Aして事業化を果たしました。その際には会社の事業をそれぞれグループ会社化していき、独立させるという方針を進めました。たとえば、子会社であるオールアバウトライフマーケティングはサンプル百貨店という事業を展開していて、売上規模が100億になっています。

オールアバウトについて

株式会社オールアバウトは東京都渋谷区に本社のある企業です。総合情報サイトの運営やインターネット広告事業を展開しています。資本金12.06億円、従業員数約150名(2019年3月末現在)、売上高154億円(2020年3月期)の企業です。売上はずっと上昇傾向が続いていて、情報サイトとしてオールアバウトは知名度が高く定着しており、今後も成長が期待されています。