株式会社エアウィーヴ代表取締役会長兼社長の高岡本州、その生い立ちや会社の特徴を紹介!

高岡本州の生い立ち

高岡本州は1960年に名古屋で生まれました。1983年に名古屋大学工学部の応用物理学科を卒業して、1985年には慶応大学大学院の経営管理研究科の修士課程を修了しました。そして、父親が経営している日本高圧電気株式会社に入社したのです。その後、1998年には日本高圧電気の2代目社長となりました。2004年の11月には、伯父が経営していた株式会社中部化学機械製作所を引き受けました。こちらは赤字会社となっていました。この会社が現在のエアウィーブとなるのです。

エアウィーブの社長として成功するまで

当初、叔父の会社は事業を続けることが絶望的な状況でした。そこで、高岡本州は何か新しいことを始めなければいけないと考えました。そこで思いついたのがクッション素材をベッドメーカーに売り込むことでした。本人も交通事故でむち打ちになったときにベッドで寝るのが苦しかった経験があり、そこから得られた発想です。しかし、これは失敗に終わりました。そこで、次に思いついたのが自社でマットレスを作って、それを寝具として売り出すことです。その結果、会社は寝具メーカーに転身することになりました。たたし、寝具メーカーにはすでに大手企業がたくさん参入していたため、競争はとても厳しくなることが予想されました。それでも高岡本州は勝算があると考えて、新しい事業に乗り出したのです。マットレスパッドのエアウィーブを商品化して、それがしだいに売れるようになりました。トップアスリートが愛用するケースが増えたのです。浅田真央さんがCMに出演するようになり、知名度とブランド力を一気に押し上げることに成功して、エアウィーブは大成功を果たしました。

エアウィーブの特徴

高岡本州が社長を務める株式会社エアウィーブは2004年11月11日に設立した会社であり、資本金は3,000万円です。純利益は9億6,600万円(2019年12月31日時点)、総資産は87億200万円(2019年12月31日時点)です。トップアスリートや国際線のビジネスクラス、旅館などでマットレスパッドが採用されています。積極的にCM展開していて、著名人を多数採用して話題になっています。より良質な睡眠を実現するための寝具を開発することを心がけています。睡眠ラボを設置していて、睡眠に関する研究も熱心に行っています。これからも高岡本州を中心としてエアウィーブは寝具業界において革命を果たしていくでしょう。日本だけではなく世界を市場として、積極的に商品を展開しています。世界中からとても期待されている会社になっているのです。