株式会社だるまや代表取締役、齋藤雄司が会社を成功させるまで

齋藤雄司の生い立ち

株式会社だるまやの社長である齋藤雄司は、千葉県浦安市で生まれました。その後、新潟市で育ちました。実家は自営業として飲食店を営んでいて、ラーメン店を経営していました。そのため、身近なところでラーメン作りに親しんでいて、自身も小学校5年生のときには自分でラーメンを作るようになったそうです。お客に出すためのものではないにもかかわらず、しっかりと生麺から茹でて、醤油タレにスープを注ぎ、そこに肉や野菜といった具をもりつけて本格的なラーメンを作っていました。それを父親に食べてもらい美味しそうにしているのを見て、とても嬉しかったとのことです。

株式会社だるまやの社長になるまで

だるまやは昭和55年に新潟県で生まれた会社です。齋藤雄司は子供の頃に親にだるまやに連れて行ってもらい、そこで食べたラーメンの味が美味しかったことがとても印象に残っていたそうです。そんなだるまやに齋藤雄司は2000年に入社しました。一般社員としてラーメン業界の企業に入ったのです。実はだるまやに入る前はミュージシャンをしていたため、その経験を生かしてラーメン店の厨房の演出をしたこともあります。齋藤雄司は、2002年にだるまやのチェーン店であるちゃーしゅうや武蔵の店長になりました。その後、2009年には統括マネージャーに就任して、2011年に取締役営業部長に就任しました。そして、2014年には飛び級で取締役副社長となり、2016年に代表取締役社長になって現在に至ります。

株式会社だるまやの特徴

株式会社だるまやでは4大屋号として、「だるまや」「万人屋」「吉相」「ちゃーしゅうや武蔵」という4つのブランドを用意しています。中でも「ラーメンだるまや」は代表的な屋号であり、40年の歴史があり、とんこつラーメンが人気メニューです。吉相はこってりネギラーメンが看板メニュー、ちゃーしゅうや武蔵はからし味噌ラーメンというメニューを売り出しています。これら以外のブランドもあり、全部で11ブランドのラーメン店を展開していて、それぞれの地域に合ったラーメンを提供することにこだわっています。自家製食材を生産しているセントラルチッキンを有していて、オリジナル性の高い食材を用意できることも強みです。株式会社だるまやは資本金3,900万円、従業員数576名(2020年1月現在)、店舗数36(2020年1月時点)の会社です。新潟では長い歴史があり認知度が高いです。これからも齋藤雄司を中心としてラーメン店を多数展開していき、日本のラーメン業界に衝撃を与えていくでしょう。