プロバスケットボールリーグ、Bリーグは全国各地にチームがあり、地元密着での経営を行っています。その中で当初からトップリーグに所属し続け、第一線で頑張っているのが滋賀県にある滋賀レイクスターズ。2021年に滋賀レイクスターズの運営会社の株を大多数取得して経営に関与することになったのが株式会社マイネットの代表取締役社長上原仁さんです。
上原仁さんの経歴
上原仁さんは1974年生まれで現在47歳です。滋賀県で育った上原仁さんは神戸大学を卒業後、NTTに入社。当時は光ファイバーが普及し始めた時期で、今と比べれば通信速度に難がありました。入社後は光ファイバー普及の戦略や起業家たちとの事業開発を行っていきましたが、討論、ディスカッションを行う中で自分も何かしらのことをしたいと考え、株式会社マイネットを設立。子供の時に夢見たどこでもドアを実現させたいという思いがありました。
なぜ球団経営に
地元滋賀のチームをなぜ経営することになったのか。それはマイネット自身がスポーツビジネスを行うようになったからでサッカーチームのFC琉球のビジネスにも参加するようになります。この姿を見ていた滋賀レイクスターズの経営陣はマイネットに打診を行い、経営参入を決めます。株の大多数を握り、実質的オーナーとなったことで夢は大きく、日本一になると力強く断言。上原仁さんの新たな挑戦が始まりました。