株式会社プロドローン代表取締役社長、河野雅一が目指す世界一のドローンメーカー

河野雅一の経歴

河野雅一は1958年に福岡県福岡市で生まれました。1982年に大学を卒業したのち、オーストラリアに渡って無線通信機器や映像機器の修理を行っていました。1989年に日本に帰国した河野雅一は、自身の車を売って得た100万円の資金を元手に株式会社システムファイブを設立。システムファイブでは、名古屋を拠点にケーブルテレビや制作プロダクションを顧客に映像システムの構築や機材の販売を手掛けていました。専門性の高い業界だからこそ、インターネットを利用した情報収集が大切であると考えた河野雅一は、1998年に映像業界としては初のインターネト販売サイトをオープン。景気後退による実店舗の廃業や衰退と重なり、2002年には東京進出を果たすまで業績を拡大。それからいくつかの企業を立ち上げ、2015年に株式会社プロドローンを設立しました。

常に顧客の応え、最前線に立つ河野雅一の適応力

河野雅一がプロドローンの設立に踏み切ったのは、放送業界での営業を行っている最中に「空撮を手軽に行いたい」というニーズが多いことに気づき、渡米中にドローンには商機があるということを確信したからでした。河野雅一が、今まで手掛けてきた事業が発展してきた勝因のひとつに、常に顧客のニーズに寄り添い、最先端のサービスを提供するというものがあります。システムファイブは、映像業界初のインターネット販売サイトを開始したことで業績拡大を遂げましたが、プロドローンでもまだ新しいドローン技術が日本に深く浸透するように新しい視点に立ち、顧客に寄り添った新技術の開発に努めています。

行く行くは世界一のドローンメーカーに!株式会社プロドローン

河野雅一が目指しているのは「ジャパンクオリティ」で産業用ドローンの世界一をとること。株式会社プロドローンでは既出のドローンを企業に提供するだけでなく、各企業の相談をもとに研究、試作を重ね、さらにはアプリケーションの開発も手掛け、実際に事業につなげるまでを仕事としています。現在プロドローンでは日本の人手不足によるドローン市場の拡大や、宅配など物流でのドローン利用を見通し、稼働時間の延長や、安定性の向上などと同時にトラブル発生時の安全性確保の研究・開発を進めています。今後ドローン市場の中で、ジャパンクオリティを誇る株式会社プロドローンが頭角を現すことは間違いないでしょう。