株式会社ペッパーフードサービスの代表取締役社長である一瀬邦夫はどんな方?

一瀬邦夫の生い立ち

一瀬邦夫は1942年に静岡県で生まれました。幼少の頃に東京都の墨田区に移り住み、やがて日出学園高校を卒業します。その後は大学に進学するのではなく、赤坂にあった旧山王ホテルへ就職します。そこでコックとして修行を積むことになるのです。もともと小さい頃からコックにあこがれていました。修行を積んだあとには1970年に28歳で独立を果たしました。このときにオープンしたお店が「キッチンくに」です。手頃な値段設定をすることで多くのお客さんを集めることに成功して親しまれました。そのため、数年後には自社ビルを建設できるようになるまで成長しました。しかし、そのときに従業員がどんどんやめていってしまい、それは経営者としての夢を持っていないからだと考えたのです。それから経営者として積極的に店舗展開するようになりました。

ペッパーランチやいきなりステーキを展開する

一瀬邦夫が開店した「キッチンくに」は1985年には法人化を果たして有限会社くにとなりました。そのあとは「ステーキくに」の店舗展開を積極的に実施します。4つの直営店を展開して、お客さんがたくさん訪れました。その後、1994年7月になるとペッパーランチのフランチャイズ1号店である大船店が開店されました。また、1994年9月にはペッパーランチの直営店1号である浅草店もオープンしました。そして、1995年の8月には株式会社ペッパーフードサービスとして新しい歴史が始まります。ペッパーランチは国内だけではなく積極的に海外展開も行っています。その後もどんどん会社は成長を続けていき、一瀬邦夫は市場最年長の64歳で東証マザーズに株式上場を果たしました。いつまでも夢を追い続けるという信念が証明された出来事といえるでしょう。さらに、2013年には低価格ステーキハウスで立食形式の「いきなりステーキ」をオープンして話題になりました。

一瀬邦夫の株式会社ペッパーフードサービス

一瀬邦夫が代表を務める株式会社ペッパーフードサービスは資本金が約15億円、売上高約675億円(2019年12月期)の企業です。一瀬邦夫は経営者として社員の幸せを大事にしています。社員の笑顔を守ることを大切にしており、そのため社員から一瀬邦夫はとても信頼されています。日本一働きたいと思われる外食産業の会社であることを目指していて、社員の夢を実現するサポートに全力を尽くしています。今後も社員に愛される経営者として一瀬邦夫は会社を引っ張っていくでしょう。