シモダテツヤの経歴
シモダテツヤは1981年に京都府に生まれました。大学を卒業した後、2004年に個人向けのインターネットサービスを提供する株式会社paperboy&co.(現ペパボ)に入社し、在籍中の2006年にお笑いWebメディア「オモコロ」を立ち上げました。このオモコロがバーグハンバーグバーグの前身となり、4年後の2010年に株式会社バーグハンバーグバーグを設立。斬新なアイデアと、独特なサービス内容で軌道に乗り始めていたバーグハンバーグバーグでしたが、シモダテツヤは2019年に同社の代表取締役社長を退任しています。
シモダテツヤが立ち上げた「オモコロ」とバーグハンバーグバーグという会社とは？
まさにシモダテツヤの人生のターニングポイントとなった「オモコロ」ですが、シモダテツヤは学生時代から当時流行りだった「テキストサイト」というエンターテイメント性に富んだウェブサイトに夢中で、それをきっかけに、自らも趣味として立ち上げたのがオモコロでした。就職してからも運営を続け、徐々に規模が大きくなり、やがて会社を設立することに。この時設立されたのが現在のバーグハンバーグバーグです。幼いころから4コマ漫画などで人を楽しませるのが好きだったというシモダテツヤは、当時目新しかったインターネット市場に目を付け、「ゆるく笑えるコンテンツ」に特化したオモコロというWebメディアを作り上げました。さらにその後立ち上げたバーグハンバーグバーグでは、今までにない斬新で「変テコ」なコンテンツ制作を生業としています。どちらのサービスもシモダテツヤという人間の面白さやユーモアがよく反映されているのがわかります。
ユーモアが過ぎる⁉シモダテツヤの会社制作と人間性
シモダテツヤが手掛けたバーグハンバーグバーグですが、斬新なのは提供しているサービスだけではありません。バーグハンバーグバーグでは働き方も他社とは違う「羨ましさ」や「今日も遊びに行くぞ」という感覚を大切にしていて、2時間までなら昼寝をしても良かったり、業務中に銭湯に行ったりすることも許されるのだとか。そしてシモダテツヤが代表取締役社長を務めていた2019年以前には会社を大きくするのではなく、いつ会社を潰すかを考えるなど、シモダテツヤのまさにユーモア溢れる思考がバーグハンバーグバーグには詰まっています。退任後は個人で仕事を受け付けているシモダテツヤですが、今後も何か新しいものを生み出してくれるのでしょうか。