Marketing-Robotics株式会社代表取締役社長 田中亮大が促すビジネスのデジタル化

田中亮大がMarketing-Roboticsを設立するまで

田中亮大は1985年山口県荻氏に生まれました。小学校のころ、野球とサッカーをやっていた田中亮大は、自分の体格や才能以外にも何か上手くプレーする方法がないのかとメンタルトレーニングを行ったそう。その後北九州市立大学に入学した田中亮大はラクロス部に所属。大人になるまでのスポーツ経験で身に着けたメンタルトレーニングは、今現在も役に立ってると言います。2008年に大学卒業をしたのち外資系製薬会社に入社し、その翌年には独立。2011年からは日本最大の経営者動画メディア「社長tv.」を運営するベンチャービジネスに参画し、営業役員として全国展開を指揮しました。2015年には電話やメールを中心に遠隔で行う営業スタイルである「インサイドセールス」専用の、ウェブ会議システムを開発する会社「ベルフェイス」を設立し、副社長に就任。この経験を踏まえ、2016年にタクセル株式会社(現Marketing-Robotics)を設立しました。(以後マーケロボ)

なぜ田中亮大はマーケロボに着目したのか

田中亮大がベルフェイスの事業でインサイドセールスの構築を指導する中で、法人向け製品のセールスを行うBtoBマーケティングでの「マーケティングオートメーション(本来人手で行っていた膨大なデータの処理を自動化して効率を高めるシステムのこと)」の効果が凄いことに気づきます。しかし、このマーケティングオートメーションを導入できていない企業や、導入できていても使いこなせていない企業が意外にも多いことに着目し、マーケロボでこの機能の導入から指導までを行う事業を開始したのです。これにより、多くの企業で人件費の削減や効率的な営業活動が実現しているといいます。さらに、マーケロボが永久的にサポートしなくてもいいように導入指導のほか教育も行っており、将来的には5分の1ほどのコストでマーケティングオートメーションを活用できるようなプランも用意。よりマーケティングオートメーションを導入しやすい環境も提供しています。

積極的にリモートワークを採用?田中亮大の勧める働き方

田中亮大は「デジタル変革でアナログな時間を増やし、本来人がやるべきことに時間を費やす」ということをビジョンにするほど時間の使い方には非常シビア。そのため、マーケロボでは基本的にリモートワークを推奨しています。開発を行うエンジニアも自宅で好きな時間に作業が行えるように、田中亮大が間に入ることで円滑なコミュニケーションを促し、出社しなくてもよい環境を用意。田中亮大自身も子育てと経営を両立できるようなシフトを組んでいます。