菊川怜の夫は穐田誉輝!?くふうカンパニー社長の自宅や資産など詳しくご紹介

株式会社くふうカンパニー 取締役会長 穐田 誉輝(あきた よしてる)

「くふうで生活を賢く・楽しく」

株式会社くふうカンパニーは「くふうで生活を賢く・楽しく」を理念として掲げ、世の中の情報格差を埋めて、一人ひとりに合った「幸せ」を形にするサポートをしていくことを目標としています。
その株式会社くふうカンパニーをけん引する取締役会長が穐田誉輝氏です、穐田氏は1969年4月29日生まれですので2020年で51歳を迎えます。
「穐」という字を漢和辞典で調べると、季節の「秋」の異体字だそうです。その意味は季節の「秋」のほかに「とき」、「みのり」・「作物が実ること」という意味があります。穐田氏は「とき」をとらえて、大きな「みのり」を作り上げる手腕をたびたび発揮しています。

穐田誉輝氏の軌跡

どんなに長い道のりも、最初は小さな一歩から。 - 世界のどこかで青空教室

1993年に山学院大学経済学部を卒業し株式会社日本合同ファイナンスに入社し、3年後の1996年同社を退職し、ジャック株式会社に入社しています。
なお、(株)日本合同ファイナンスは1997年(株)ジャフコに、ジャック(株)は2008年(株)カーチスホールディングスにそれぞれ商号変更しています。
穐田氏はこの2社に在籍中に社員として業績を上げながら様々なスキルを身に着けていきました。
具体的には、企業の成功や失敗の事例、証券市場の仕組みや企業価値・資本政策、経理や財務の実践的知識、部下のマネジメントスキルなど、後の「みのり」につながる様々な情報やスキルを吸収していきました。
1999年株式会社アイシーピーを設立し、穐田氏は30歳という若さで代表取締役社長に就任しました。仕事で着実に信頼を積み重ねて成果と思われますが、この時35億円という驚異的な額の資金が集まりました。
翌年の2000年に、株式会社カカクコム(価格.com)買収し、穐田氏自身が社長兼CEOに就任し2003年にはマザーズに上場し、2005年東証一部上場を果たしました。
(株)カカクコムは、インターネット価格比較サイト「価格.com」を運営し、パソコンや家電をはじめ、様々なジャンルの商品の「価格比較」「商品情報」「くちコミ情報」を中心する比較サービスを提供する比較検索サイトの先駆けとして有名です。
穐田氏は、(株)カカクコム上場の翌年2006年に同社の社長を退任し、2007年にクックパッド株式会社の代表執行役兼取締役に就任しました。
2012年にクックパッド株式会社の創業者佐野陽光社長に代わり同社の社長に就任し、食のプラットフォームを目指して事業の多角化を進めます。
クックパッドを、「食に関する生活のインフラ」 つまり電気・ガス・水道のように、世界中の人が毎日ふつうにクックパッドを使えるように事業を推進し、2014年10月時点でクックパットの「のべ月間利用者数」5,000万人、海外では6,000万人が利用、急成長を遂げました。
しかし、あまりにも変化のスピードが激しかったためか、クックパッドの運営方針について創業者佐野陽光氏と対立し、2016年3月にクックパッドを代表執行役を退任し、取締役兼執行役に就任。12月に執行役を辞任しました。
その後、2016年10月、不動産情報サイトを運営するオウチーノを買収、同年12月、クックパッドの子会社で結婚式口コミサイト運営の「みんなのウェディング」を買収しました。2018年10月、株式会社くふうカンパニーを設立し取締役会長に就任しました。

株式会社くふうカンパニーの企業理念「くふうで生活を賢く・楽しく」

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普段の生活の中で「なぜ、こんなに不便なの?」「もっと便利に出来るはず!」と思うことをテクノロジーとデザインの力で生活を賢く楽しくする。
もっと魅力的なサービスを創造することで、生活を賢く楽しくする。それが、同社が考える「くふう」と説明し、どれだけ多くの方々を、どれだけ多く喜ばせることができるか?それが我々の企業価値ですという企業理念を述べています。

事業内容

(株)くふうカンパニーの企業理念を達成するためグループ企業を増やし、総合的なサービスを提供できる会社事業を行っています。
①グループ全体の経営戦略策定、経営管理およびそれに付帯する業務
②グループ会社における事業活動の推進および支援に係る業務
③起業家、若手経営者、ベンチャー企業の支援に係る業務

起業家と経営者の育成

求む!未来の経営者|株式会社くふうカンパニー

(株)くふうカンパニーの採用情報は、非常にユニークです。さらに多くの企業や事業・サービスを世に出すために、起業家と経営者を目指す人を募集しています。
そして、「給料を得ながら、会社の資金を使って、起業や経営を学ぶことが出来ます」と述べて、第二、第三の穐田氏を育成しようする意思が垣間見えます。さらなる起業家や経営者が育ち、(株)くふうカンパニーの事業拡大が期待できます。